こんにちは講師の木村です。生徒たちは皆新学年の期待や不安が入り混じった時期を過ごしていると思います。今回は、そんな時期の白幡辻校舎の中学２年生の英語の授業の光景をご紹介したいと思います。

中学生の授業は19時30分に始まります。たいてい生徒たちは19時前後に校舎にやってきます。校舎に着くなり、彼らは学校での出来事、最近身の回りに起こったことなど、いろいろなことを話してくれるのですが、これが結構クラスのいい雰囲気を作る要因の一つなのだろうと感じますし、講師にとっても楽しい時間でもあります。

このクラスで嬉しい発見がいくつかありました。3月に入り、クラスに新しい生徒が入ってきたのですが、クラスに参加する前は他の生徒とは違う中学だし、馴染んでいけるだろうかと授業前にはこちらが少し不安に感じていました。しかしそれまでクラスの中心的存在であったAくんが、積極的にその生徒に話しかけ、授業が終わる頃にはすっかりクラスに馴染んでいました。新しく入ってきた生徒との話題を見つける、他の生徒との会話の架け橋になるなど、中々普通の中学1年生にはできないことですし、人としても尊敬に値する資質だと思います。そんなA君の素晴らしい一面を目の当たりにして少し感動してしまいました。

このクラスを担当して約1年が経とうとしています。人間的魅力に溢れる彼らとの切磋琢磨を通して、彼らの考える力を伸ばし、魅力をもっと伸ばしてやろうと日々授業に臨んでいます。