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社会科見学 東京大学五月祭 その2 沖宗

2025年05月28日 0:43
先日、小学生の子どもたちを連れて、東京大学の五月祭に行ってきました。
東京大学というと難しいイメージを抱きがちですが、五月祭はとても開かれた雰囲気で、子どもたちでも楽しめる工夫がいっぱい。特に今回は、医学部と法学部のブース、そして学生たちの出店(模擬店)が印象的でした。
まず最初に立ち寄ったのは東大医学部の展示コーナー。本物の聴診器で心音を聞いてみたり、人体模型を触ってみたり、さらに血液や脳の仕組みをクイズ形式で学べるブースもありました。子どもたちは初めて見る医療器具に興味津々。担当してくれた学生さんが「どこで音が鳴っているか分かるかな?」とやさしく声をかけてくれたおかげで、緊張せずに楽しめていました。
続いて立ち寄ったのが法学部の体験ブース。こちらでは「法律って何のためにあるの?」というクイズや、模擬裁判のロールプレイ体験がありました。子どもでも理解できるように「もしお店で友達とけんかをしたら、どう解決する?」といった身近なテーマで話し合う場もあって、「正しいことって、1つじゃないんだね」と気づく様子もありました。
駿英社会科見学、東大5月祭目玉の東大生へのインタビューでは実際に自分から東大生に声をかけました。「学生時代は何が好きでしたか?」や、「私(塾生)は将来何学部になっていると思いますか」など東大生直々に診断もしてもらいました。子供たちも初めて聞く話に圧倒、夢中でメモを取っていました。子供たちに感想を聞いてみると、「私も自分の好きなことを大学で研究してみたい!」や、「こんな学部があったなんて知らなかった!」など大学に対して興味をそそられていました。
そして、最後はお楽しみの出店エリア。焼きそば、かき氷、フランクフルトなど、たくさんの模擬店が並び、お祭り気分を満喫できました。子どもたちも「東大生が焼きそば作ってる!」と笑いながら、嬉しそうに列に並んでいました。学問だけじゃなく、こうした学生たちの素顔にも触れられるのが五月祭の良さだなと実感しました。
帰り道、「医学ってかっこいい」「ルールを作るって大事だね」とそれぞれ感想を話す姿に、ちょっとした未来の芽が見えた気がしました。楽しくて、ちょっと頭も使った、そんな素敵な一日でした。
次週は駿英のプリンス髙橋先生が担当します✨乞うご期待ください!