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先生ブログ

子どもたちが起業に挑戦!?「会社をつくろう」プロジェクト【教養クラス】

沖宗賢都

2025年07月16日 17:47

駿英ゼミナール講師の沖宗です。
 今回は教養クラスで実施した特別授業「会社をつくろう」プロジェクトの様子をご紹介します。
駿英ゼミナールでは、教科の枠を越えた学びの機会として、教養クラスで様々な探究的活動に取り組んでいます。今回はその一環として、「会社をつくろう」というプロジェクトに挑戦しました。


この活動は、辻校舎・別所校舎それぞれで2グループずつに分かれ、合計4つのオリジナル会社を立ち上げるというもの。子どもたちはグループでアイデアを出し合いながら、どんな会社を作るか、どんな商品を扱うか、社名やロゴはどうするかといったことを自分たちで決めていきました。


できあがった会社のジャンルも実に多彩で、自分たちで新しい車をデザインした「車の会社」や、宇宙に夢をふくらませた「宇宙の会社」、子どもらしい発想が詰まった「おもちゃの会社」、さらには自由な発想で生まれたオリジナルの物語を軸にしたユニークな会社など、それぞれのグループが思い思いの世界を作り上げていきました。


中でも印象的だったのは、たける君が所属する「JAPAN SUPER TOYS」と、かなと君の「GO!SPACE」がコラボレーションして、「宇宙とおもちゃの融合」をテーマにした架空の博物館を共同開発したことです。お互いのアイデアを掛け合わせて、宇宙空間をイメージした展示ゾーンや、未来型のおもちゃの展示を構想するなど、学年やグループの垣根を越えた創造的な交流が生まれたことも、このプロジェクトの大きな成果の一つでした。


発表の時間になると、子どもたちは自作のポスターを手に、自分たちの会社について堂々とプレゼンテーションを行いました。写真に写っているように、ポスターを掲げて自信満々に話す子、周囲で興味津々に聞き入る子、みんなの表情がいきいきとしていて、活動そのものを心から楽しんでいる様子が伝わってきました。

このプロジェクトを通して、子どもたちは自分の考えを形にする創造力や、友達と協力して一つのものを作り上げるチームワーク、そして自分のアイデアを他者に伝えるプレゼン力を、自然と身につけていきました。単なるお勉強ではなく、「社会で生きる力」を楽しみながら学ぶことができたのではないかと思います。
今後も駿英ゼミナールでは、「学ぶって、面白い!」を実感できるような取り組みを続けてまいります。

さて、次回のブログは令和のベートーヴェン、髙橋先生が担当します♪お楽しみに!

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