先生ブログ


生徒との個人面談について
2018年05月13日 16:26
この時期になると生徒と1対1で個人面談を行っています。
目的は2つあります。
1つは,勉強以外の側面を評価するために行います。
まずは,「県大会にいけることが決まった」「レギュラーとれた」「最近はYouTubeで◯◯を見る」
などといった,学校や部活動の様子や生徒個人に関して聞いていきます。
(国語の中間テスト対策の様子①)
学習塾なので,普段は勉強のことばかりを指導してしまいがちですが,
駿英ゼミナールでは,自己評価を高めていくために,勉強以外の面も評価していくのも大切な指導の1つと考えています。
2つ目は,もちろん「勉強」に関してです。
ただし,勉強の「目標」を設定することに力点を置いています。
(国語の中間テスト対策の様子②)
特に中3に関しては,今回の中間テストや期末テストで,
「どれくらいの点数」をとって,「どれくらいの内申を獲得する」かを話し合い,自分で決めてもらいます。
中3の内申点は公立入試,私立入試,どちらにおいても大切です。
公立入試では,中1・中2の内申の3倍(点数として)をみたり,私立入試ではとれた内申によって合否が決まります。
そういった意味で,自分の行きたい高校は「どれくらいの内申が必要」なのか,
そのために中間テストでは「どれくらい」取ればいいのか考えてもらい,
中間・期末テストの目標を定めてもらいます。
(自習を頑張っています)
ひとり30分程度,話していると,
友達の前では言えないけど,本当は将来の夢にアツイ志を抱いていたり,
授業ではフワフワしている子でも,本当は勉強を頑張りたいのに,勉強方法がわかっていない人がいたり
勉強を頑張りたいけれど,自分で計画を立てられないので,どうすればいいか など,
悩み事や自分の内に秘めている思いを,「ぼそっと」話してくれる場としても,個人面談は大切な時間です。
駿英ゼミナールでは,引き続き,個人面談を行っていきます。