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先生ブログ

中学英語の今(1)

山本直樹 山本直樹

2021年05月17日 11:05

こんにちは。
講師の山本です。久しぶりのブログ投稿となります。
 
新年度が始まり約1か月が経過しました。中学生や高校生は定期テストの時期ですね。
連日、テストに向けて勉強しに来る生徒で塾は活気づいています。
 
春休みより、新年度に向けて授業を進めてきて2か月ほど経ちましたが、
ここまで指導をしてきて従来と大きく異なるのが「英語」です。
これから、複数回にわたって「中学英語の今」についてお伝えしたいと考えています。
 
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、本年度より教科書が改訂されました。
この改定により
 
ページ数・・・・約20ページ増
語彙・・・約400語増(中1~中3まで)
高校内容の前倒し(現在完了進行形 仮定法)
 
というように、全体として中学で学ぶ量が増えています。
しかし、受験までの日数は変わりません。
タイムリミットが決まっている中、量を消化するには①「スピードを上げる」、
②「無駄な部分を削減する」、③「時間を捻出する」といった方法がありますが、
当然ながら学校の授業では③の選択肢を取ることはできません。
必然的に①の「授業進度を早める」や②の「無駄を削る」という
手段が取られると考えられます。
 
具体的にいうと②「無駄を削る」とは、「小学校で習得していることを前提として進める」ということです。
保護者の方々の世代ですと、中学校の英語で初めに習うのは
「アルファベットの書き方・読み方」だったかと思います。
(私が中学生の時はそうでした。)
ですから、中1 1学期の中間テストはとても簡単でした。

ですが、アルファベットの知識は現在小学生の英語の授業で行われています。
小学校で習得していることを前提とすれば、わざわざ時間を取ってま
でアルファベットの書き順や読み方は指導しません。
ヘボン式ローマ字に関しても同様です。
このように小学校で習ったことを前提として進めていけば、
無駄な時間をカットし増えた内容を消化することが可能になります。
 
考え方・理想は理解できますが、現実の状況とは大きなギャップがあります。
それは、「小学生で身につけている英語力に個人差・格差が生じている」ということです。
皆が一律に身につけてくれているのであれば、前提として進めて問題ありませんが、
実情はそうなっていません。前提が築かれていない子どもは学校の授業についていけず、
劣等感・苦手意識を早々に持つことになるでしょう。
ひいてはそれが後の高校受験・大学受験まで尾を引くこととなります。
 
英語に対し、ネガティブな感情を持たないよう駿英ゼミナールでは
小中学生に指導していきます。
少し長くなってしまったので、どのような指導をしていくのかは、
また次回のブログにてお送りしたいと思います。

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