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先生ブログ

中学入門 数学編

森 陽太 森 陽太

2021年12月24日 18:08

 こんにちは、講師の森です。今日はクリスマスイブですが、19時からのキャリア研修に行って参ります。文化センターで行います。後日ブログにキャリア研修の内容を掲載しますので、どうぞお楽しみに。

 今回は1月から始まる小学6年生を対象とした中学入門授業の、数学に関してお話します。

 といっても中1内容の機械的な先取りではありません。中学校最初の単元は「正負の数」。-5+7みたいな問題ばかりですから、ここで躓く子はあまりいません。

  問題は2学期の「方程式」です。速さや売値、食塩水の問題など、苦い思い出のある方も多いのではないのでしょうか。中3の受験生でも苦戦する魔の単元でもあります。しかし、単純に2学期の内容を先取りして予習するわけでもありません。

 

 ハッキリ申しましょう。中学入門は、小学校の最重要単元を総復習することを目的としております。

 

 中学入門なのに中学の予習じゃないのか! そうなのです。他塾がやっているようなただの「予習」はやりません!

 

 例えば「方程式」は、エッセンスは小学校の内容に詰まっています。公倍数、割合、比…すべて小学校のうちに習います。簡単な内容ではありません。ただ、よく理解できていなくとも小学校では問題が表面化しないので、スルーされがちです。

 

 しかしそのままにしておくと中学で、「難しくてできない」「数学が嫌いだ」と負のスパイラルに陥り、最後には「数学ができない」という暗示にかかってしまいます。

 

 駿英ゼミナールの考える真の中学入門とはこちらですさっそくカリキュラムの詳細をお伝えします。

本講習は全十回です。

 また、中学で出される長期課題を想定し、50ページほどの長期課題を、初回授業時に配布し、第十回の授業までに丸付け・直しまでして提出することを宿題にします。

 第1.2回では「公約数・公倍数」を扱います。基礎がわからないと分数の計算が一切できませんし、比の単元にも通じる部分があるので難しめの文章題まで解いてもらいます。

 第3.4回では「分数の足し算引き算・掛け算割り算」を演習します。ここでは計算式を正しく書けているかに焦点を当てます。答えがあっていても式が雑ならやり直しさせます。

 第5.6回は「速さ」です。学校では「みはじ」で習った子も多いでしょうが、本講習では「みはじ」は一切禁止です。いつまでも「みはじ」に頼らないと計算できないというのは、中学生になったのに補助輪がないと自転車に乗れないようなものです。速さと距離と時間の関係性を自然とつかめるくらい問題を解いてもらいます。

 第7.8回は「割合」です。最近は「くもわ」なる考え方があるそうですが、「みはじ」と同じく一切禁止です。ここは算数というよりも国語的な設問の読解力を要求される単元ですので、問題を丁寧に読んで問題の整理をする練習を致します。

 

 第9回は「比」です。方程式の計算には「比」の考え方が必要です。ダイレクトに必要となる単元ですので中学に入る前に再確認します。

 最後の第10回は、上記の単元すべてを試験範囲とした「模擬中間テスト」を実施します。中学は小学校とは違い広範囲のテスト勉強が必要であり、今までと同じようにはいかないことを実感してもらいます。テスト問題の7割は、初回に渡す長期課題からそのまま抜粋していますが、それでも去年実施したときの塾内平均点は50点を切っていました。とはいえ想定通りであり、子供たちには中学への意識を強く根付かせられました。

 

 長くなりましたが、中学入門・数学のご紹介は以上となります。駿英ゼミナールでは中学に向けて知識面だけではなく、勉強習慣の形成や計画を立てて行動する練習を行って参ります。中学入学に向けて不安を感じていらっしゃるご家庭は、是非一度いらしてください。

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