駿英ゼミナールは南浦和、さいたま市南区の小学生、中学生、高校生対応の個別指導x少人数授業による受験を徹底サポートする学習塾です。



先生ブログ

子育て相談 1

代表

2020年07月29日 22:41

こんにちは中山です。先日 高校時代の友人に 相談をされました。 今日はその時の様子を共有したいと思います。

友人の相談は

「小学2年生の息子のピアノ家庭教師に家に来てもらい習っているんだが、 楽譜が読めるようにならないから妻と自分で教えている。 これって習ってる意味あるのか?」

 というものでした。 全く自分では読めないの?と聞いたところ、読めない。習ってないの? わからない。
 それは先生に聞いてどうなってるのか話すしかないだろう、と伝えました。 

 友人「ただ、普段から教えることに困っているようだから 俺(友人)がカリキュラムを組んで、その通りにやってもらっている」

中「ちょっと待ってくれ。それって習ってる意味あるの?って俺が聞きたいよ。」

友「だよな。変えようかな。教えるのは素人っぽくて本業は演奏らしい。ちゃんとしたところに通おうか」

中「それでいいんじゃない」

 駿英では、習い事でご家庭の負担が増えてしまうのであらば、通わせる意味はないと思っています。それは学習塾も同じです。 ご家庭の負担を減らして子育ての手伝いの為に学習塾や習い事は存在していると考えています。ですので駿英では

「勉強は家では教えないで下さい」「塾に送り出すことだけお願いします」と伝えさせていただいています。 

ただ、問題はここからでした。

友「で、塾に行かせようと思ってて、こっちには駿英ないからさ、どういう塾選べばいい?中受する可能性はある。でも今小2だから、学童に行ってるんだけど、毎日なんとなく学童だけ行っても意味ないから週何回か塾に行かせようと思ってる」

中「そうしたら、どこも体験授業とか夏にやってるから、何個か見に行くと良いよ。教室長みたいな人が話すると思うから、それで話聞いてここなら良いかなというところを探せばいいよ」

友「そうかどんな質問すればいいかな? 何個か比べた方が良いでしょ?」

中「そうだな。①どういった方針で教育しているのか②どんな子供にしてくれるのか➂他の塾にはない強みはあるのか、こんな所じゃない?あとは教室長見れば分かるよ。どんな塾か」

友「そうか。まあそりゃそうか。責任者なんだからな。でも、ひとつ考えてるのは、学童の曜日は避けようかと思ってるんだ。」

中「なんで?」

友「うちの子は、結構精神的に疲れやすくて、学童の後に塾に行くの疲れるでしょ?だからなるべく負担にならないようにしたい。学校終わったらそのまま塾へ行って、というところを探す。あとは駿英みたいにキャリア教育とか、社会科見学やってくれると良いんだけどな。どこもやらないよ。」

中「まあキャリアとか社会科見学は良いとして。学童から塾に来る子いるよ。そこ別に神経質にならなくていいだろ」

友「いや、うちの子は繊細なんだよ。教師も誰が見るのか気になるよ。それも担当講師には会って、確認したいね。息子の精神的負担にならないタイプの講師じゃないと。出来れば女性だな」

おいおい、とわたしはつっこみを入れました

中「ちょっと待ってくれ。うーんとさ。塾に求めるものは人それぞれで良いと思うが、確認していい? ストレスが少ない講師って言うのはどういう講師を想定してるの?」

友「あまり叱るときに激しくなさそうなタイプが良いのと、あとは息子がとっつきやすいタイプの大人がいるから、それは会えば分かるから。そういうタイプを指定したい。だから個別指導で良い」

中「えーっと。遠慮せずはっきり言わせてもらうが、ずっと息子を無菌室で育てるつもりなのか? ストレス0状況を作って行けば 勉強に集中出来る子になると思ってる?」

友「結構繊細というか、相手によって心開かなかったりするからさ。そうすると辞めたいとか、行かなくなったりするタイプだから。なるべく息子が気に入るタイプの先生を選ばないとだから。」

中「いやいや、ちょっとお前いい加減にしろよ。そうやって過保護にノンストレスに育ててきたから めちゃくちゃストレスに弱くなってんだよ。一生お前が息子を守っていくならいいけど、無理だろ。親の方が早く死ぬんだから。一人で生きて行けるようになるために教育を受ける期間が子どもにはあるんだよ。おまえは息子をダメにしてるよ」

友「いや、お前は分かんないからそう言うんだ。うちの息子は繊細で 確かに弱いとこあるけど、そういうストレスあったら塾辞めたいとかなるからさ。そうしたら元も子もないだろ」

中「あのさ、ストレスのない環境なんてあるのか? どっちみちいつかは自立して、社会の中で生きていく中でストレスとは向き合わないといけないんだよ。だからそこを子供のうちから慣れて、傷つくときもあるかもだが、そこから立ち直る経験も作り、克服することで自信をつける。辞めさせないで頑張らせるのが親の役割だろ。ストレスを乗り越えて頑張った経験を作るんだよ。でも、お前が過保護にするせいで、その機会を奪ってんだよ」

友「お前の言ってることは分かるよ。確かに過保護かもしれない。でもじゃあ本当に耐えられないストレスに直面した時はどうすんだよ。その塾でもそうだしさ、だれも守ってくれない場所に投げ出して、ひどい気分になる目に合うかもしれない。そのせいで学校含めて心身共に限界が来るかもしれない。心身ともに疲れたストレスで全部投げだしたくなった場合どうすればいいんだよ。」

中「そのリスクはあるよ。でもそんなの何やらせてもリスクは付きまとうだろ。だから子供の様子を把握しておく必要があるよ、その上でちゃんと全部は助けずに、大人が出て行かないと解決しないときだけ出ていけるように把握するってことだろ。自分で社会と向き合う場所は必要なんだから。
狩りに出て行かないと、一人で食べていけなくなる。でも狩りに出れば危険は付きまとうからこそ、見ておくってことでしょ。子供を把握するってことだよ。勉強面じゃないよ?点数じゃない。子供の精神状態を。でも、それは出来てるんじゃないの?」

友「そうだな。確かに。一人で狩りが出来ない子だ。うちの子は。一人で森に絶対に行かない子になってる。まずいなこれは。全部俺が 狩りに行く森の動物を射殺した後に、ディズニーランド状態の森にしてから息子を向かわせてるからな。それだからストレスに対しての耐性がないのか。でもここまで耐性がない状態にしてしまった以上、今から放り出すの?危険じゃないか?全部投げだしたり、嫌になるかもしれないじゃん。学校も行きたくないってなったらどうするんだよ。だったら本人が成長するまでは、なるべく面倒見てあげる方が良いんじゃないか?」

中「目を覚ませよ。いつになったら成長が来るの?
だってストレスと向き合う場がないなら、成長なんてしないだろ。そういう場へ向かわせたうえで、家ではフォローして話を聞いてあげれば良いんじゃない?
で、大変だけど投げ出さずに頑張れと、パパは味方だと応援していけばいいと思うよ。理解してくれる味方いれば頑張れるから。森に行けばキツネやウサギは出てくるよ。初めは怖いと思うけど、ずっとディズニーランドで生きてはいけないからさ。大丈夫だよ。勇気をもって送りだせばいいと思う。」

友「わかった。じゃあ塾選びは大事だな。任せられる場所を探す必要があるってことだろ? おれが過保護にならずに済む。じゃあやっぱ講師には会っておかないとだな」

中「講師に会うか会わないかは任せるけどさ。でもいるから、ストレスを感じる人間は。いるでしょ?お前だって、仕事でもプライベートでも。そこは一回投げてみてインじゃない?先回りしすぎずに。冒険だよ、お父さんの足跡のない場所に行かせてみよう。大事だろそういう経験が」

友「確かになー。俺が全部先回りしてしまってるな。 だから新しい場所を怖がるのかな。分かった。教室長の話を聞いて、そこで判断して 体験授業受けさせてみるよ。責任者がちゃんとしてれば大丈夫だよな。」

中「そうでしょ」

友「なるべく手放しするようにする。少し手を出し過ぎだな。妻とも話してみるわ。もうちょっと強くなってくれないとだから。」

中「うん。いいと思うよ。またなんかあったら教えて。」

友「はいサンキュー」

こんなやり取りでした。友人なので私の口調も雑なものでしたが、スタンスとしては駿英内と変わらないものだったと思います。


 やはり教育のテーマは「自立」だと思いました。 そのために ストレスから逃げずに頑張った経験を作ってゆく。逃げない為の応援を周りの大人がしてゆく。それを達成した時に初めて子供は自分に「自信」がもて、一歩自立に向けて進めるのだと思います。

 また続編があったら 上げようかと思います。それでは。

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